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安易な異性装イベントはなぜよくないのか [メディア・家族・教育等とジェンダー]

現役女子高校生である我が娘・佐倉満咲さんによると、今は9月の文化祭へ向けてクラスの出し物を決める時期にあたっているとのことで、そういう学校は少なくないのではないでしょうか。

※「佐倉満咲、中学を卒業&高校に入学する」の記事は昨年に書きましたが、その後 今年度になり「1年生編」と違って「原作小説」の桎梏からも自由になったこともあってか(!?)現在は2年生としてのびのびと青春ライフを満喫しているようです。

で、文化祭ですが、聞くところによると、あちらこちらの学校によっては文化祭の出し物についても、各種の方針がいろいろあるようです。
例えば「メイド喫茶」などは禁止……というのは、まぁわからないでもない気はします。

ただ、一律「異性装は禁止」というようなケースは、さて、どうなのでしょう?
つまり女子生徒が男装したり、男子生徒が女装したりするようなことを、あらかじめ封じておこうというわけです。
たしかにまったく規制ナシだと何か問題も起きるであろうことは予想されます。
いわゆる「LGBT」への知識不足や偏見に基づいた差別的な表象を期せずして体現してしまうような事態を予めブロックしておくことには、相応の理もあります。
しかし、早い段階から機械的に禁止の網をかぶせるのは、逆に有益な議論まで妨げてしまい、教育上もったいないということもあるのではないでしょうか。

じつは昨年、とある高校の職員研修で、そのあたりをお話させてもらっています。
なんでも、その高校では過年度に「女装コンテスト」が企画されて物議を醸したそうなのです。
ソレをふまえてワタシの方では、「女装コンテスト」が持つ「ミスコン」としての側面と「安易な異性装イベント」としての側面に切り分けたうえで、それぞれが陥りがちな問題点と、そうならないための要件、およびその困難などを整理してみたのですが、あらためてこのところの満咲さんの口ぶりからすると、そのあたりの知見は、けっこうニーズがあるようです。


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そこで当記事では、ソコのところをまとめなおしてみたいと思います。

いちおう便宜上「女装コンテストが企画された! さぁどーする!?」という設定で進めますね。

話の構成としては上図のようになっています。


◎「ミスコン」としての是非

いわゆるミス・コンテストの何がモンダイかといえば…

*容姿のみを
*「男社会」の価値観のみに則って
*いちばん「俺の嫁にしたい」という基準で
*「男性」が「女性」を序列化する

 …というところがアウトなのだということに集約されます。

ですから、もしも……

*多様で複層的な観点から
*各種の「男女」ルールにとらわれず
*ひとりひとりの資質として数あるうちのひとつとしての容姿を
*他の要素とも合わせて多様な人が評価する

 …のなら悪くないというということにもなるでしょう。

ただ、これらの条件を満たした「ミスコン」の運営はなかなか難しいのも現実でしょう。

そのうえで次のポイントなのですが…


◎「女装男装コンテスト」の是非

ミス・コンテストの問題点をふまえたうえで考えていくと…

*「男らしい男」「女らしい女」が「普通」だというところから出発し
*その基準線からのズレを故意に誇張した結果を
*上から目線で嘲笑する行為を
*エンターテイメントとして公的に共有・消費することを強いるイベントを通じて
*実際の性的少数者の存在を蔑ろにし
*実在する性的少数者に対する否定的なイメージを拡大再生産することにつながる

 …という点が、やはり容認できないほどの弊害を持つと言えます。

したがって、その点をじゅうぶんに理解したうえで……

*「女」「男」というカテゴリ自体を疑い
*既存のジェンダー規範を相対化してみることを期して
*あえて普段とは異なるジェンダー表象を装ってみる機会とし
*旧習に囚われず自分らしい装いを試みてみることをもって
*そこから全員で何かを感じ考え
*他では得られなかった経験を獲得する

……ための方法として設定されるのが「女装」「男装」であるならば、むしろ積極的に推奨したい企画として成立する可能性もあります。

しかし、こちらについても、やはり現実としては、全員の意識をそこまで高めたうえでの実施には、かなりハードルが高いと言わざるをえないのではないでしょうか。


いかがでしょう?

たしかに現実としては難しい部分が大きいです。

ただ、上手くコトを運べば有意義な催しとして成果する希望も見えなくはありません。
迂闊に手を出すリスクは非常に大きいですが、あえて火中の栗を拾う意気込みで学校ぐるみで取り組む価値もまたあるでしょう。


実際のところ、もしも「女装男装コンテスト」的な企画を実施するのなら、
《男女で分けない》
《異性装してもしなくても
(その他 各種仮装・コスプレ含めて)OK》

というルール設定のもとで
『◯◯高校「ベストパーソン」コンテスト』
としておこなうというのは、落としどころとしてひとつのアイデアかもしれません。


文化祭では、他にも劇などで女性登場人物を男子生徒が・男子登場人物を女性生徒が演じるようなこともありえます。
また、ズバリ物語中に何らかのセクシュアルマイノリティを登場させるような脚本もまた考えられましょう。
その他、展示や模擬店なども然り。

例えばそれらの是非についても、上述したことをヒントにていねいに検証してもらえればよいかと思います。

当記事が、生徒の皆さん、および学校側の先生方から、交渉のための参照情報として有益に活用してもらえるなら幸いです。


「Amazonギフト券」活用法 [経済・政治・国際]

通信販売を利用する際の支払い方法は、クレジットカードを保有していれば、それが利便性等で最善であるわけですが、そうでない場合でも、各種の方法は用意されています。

特にダウンロードコンテンツの購入などインターネット上で取引が完結する場合に便利なのは、ネットワーク登録タイプのプリペイド電子マネーシステムでしょう。

Amazonでkindleコンテンツを購入する場合などには「Amazonギフト券」が便利だとは、以前にも(お知らせブログのほうで)述べたとおりです。

 → Amazonのkindleコンテンツ購入へのハードルは低い
http://est-tomorine3908.blog.so-net.ne.jp/2013-09-24_HowToKindle


Amazon の取り扱い商品は今や多岐にわたり、たいていのものは Amazon 経由で購入できると言っても過言ではありません。
しかも価格はリーズナブル。
その意味では、仮に誰かから《商品券》を贈られる機会があったとしたら、下手に高級感がする百貨店商品券よりも「Amazonギフト券」のほうが嬉しいというのも現実です。

また Amazon は、1回の購入手続きの中で、ギフト券の残額が足りない場合には、その不足金額のみをクレジットカードと併用できるという仕様も良心的で、この点の使い勝手の良さも評価に値します。

そんな「Amazonギフト券」、ストレートな利用方法以外にも、ちょっと裏技的な活用方法もあるのではないでしょうか。

※当記事内容は執筆時点より以前の実地検証に基づいているため、時間の経過にしたがい Amazon 側の仕様変更などで当記事内容が該当しなくなっている可能性は生じます。最終的な確認は自己責任でお願いいたします。


そのひとつは「別のプリペイド電子マネーカードの残額の使いきり」。

例えばクレジットカード擬態タイプのプリペイドカード電子マネー( au WALLET や LINE Pay のプリペイドカードなど)に、キャンペーンに惹かれてつい入会してしまったけど、イマイチ使いづらいので使用を封印することにした……ような場合、すでにチャージしてある残額をどうするかが悩ましいところとなります。

しかしクレジットカード擬態タイプのプリペイドカードは、クレジットカード擬態タイプであるがゆえに、Amazon のアカウントに支払い用のクレジットカードとして登録して使用できます。

一方、「Amazonギフト券」は、Amazon のサイトでクレジットカード払いで購入する場合には、ギフト券券面額として任意の金額が自由に指定できます。

……なので、使用をやめることにしたクレジットカード擬態タイプのプリペイドカードを使って、その残っている残額分の「Amazonギフト券」を購入すればよいのです。

これで残額がちょうど無駄なく「¥0」になり、その分が「Amazonギフト券」に移ることになります。


もうひとつの活用法としては「送金」も考えられます。

個人間でのモノの売買をおこなったような場合、購入側がどうやって代金を送金するかは、これまた厄介な悩みであることが少なくありません。

特に個人情報を相応に知り合っている顔見知りどうしの場合ならまだしも、相手がもっぱらSNS上での知り合いで、連絡先はメールアドレスくらいしか知らないとなると、あらためて住所や銀行口座、そして戸籍上の本名を教えるというのも、ハードルが高い行為ですし、現実としてリスクもあるでしょうから、なかなかできません。

しかし「Amazonギフト券」なら、メールアドレスさえわかっていれば送ることができます。

また、他の送金手段にはついてまわってくる「手数料」からも自由です。

個人間でのモノの売買以外でも、資金を出し合って何かの企画を運営していたようなグループで、プロジェクトがすべて終了して解散する際に残った資金を精算するような場合に、各メンバーの銀行口座に振り込みをしたり、各自宅に現金書留を郵送したりするよりは、はるかに合理的なのではないでしょうか。


 


このように、「Amazonギフト券」の活用方法はアイデア次第で、いろいろな可能性を持ちます。

自分のライフスタイルに合わせて、上手に使いこなしていくとよいのではないでしょうか。