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「性同一性障害」など性的少数者の人権、セクシュアリティの多様性、クィア論、男女共同参画などや、そうした観点に引きつけてのコミュニケーション論、メディア論など、ご要望に合わせて対応いたします。※これまでの実績などはお知らせブログにて

金八先生ファイナルを つい見てしまった [メディア・家族・教育等とジェンダー]

テレビドラマ『3年B組 金八先生』の完結編が、単発の4時間スペシャルとして放映されるということで、去る2011年3月27日、ついオンエアに見入ってしまいました。

断続的とはいえ30年余の長きにわたって、その時々の中学生が直面する諸々の教育問題を切り取ってきた学園ドラマ作品で、個人的にもいろいろ思い入れのあるシリーズです。

◎第1シリーズと第2シリーズは、まさに現役中3生・高校受験時代とドンピシャ重なっていて、生徒目線で大いに感情移入したものです。
第3シリーズのときは、ちょうど高校の講師の仕事に就いた年だったので、このとき以降は、教職の立場から関心が持たれるドラマとなりました。
そして運命の第6シリーズ。佐倉智美としての活動に、向こうのほうからテーマが近づいてきたわけで、ここでまた新たな関わり方が生まれたのでした。

その完結編
内容的には、ある意味、目新しいことはせずに、全シリーズのオールキャスト総出演で、定年を迎える金八先生の終止符に花を添えるという趣だったと言ってよいかもしれません。

最後の問題児のために奔走する金八先生を助けるために、各シリーズの卒業生がおりにふれて入れ代わり立ち代わり登場する様子は、さしづめ『海賊戦隊ゴーカイジャー』風に言えば「数々の伝説を紡いできた桜中学3年B組、その力を受け継いだのは、とんでもない奴らだった!」てな感じ!?
(まぁ実際『ゴーカイジャー』での過去戦隊とのコラボと、共通する番組コンセプトはあるか(^^))

いささか回想シーン――というか過去の名場面の挿入――が多すぎるきらいがあったのは、決してDVDコンプリートBOXの宣伝ではなくて、ファンサービスの一環だと解しましょう(^o^;)


ただ、その上で注文を付けるとしたら、やっぱ“鶴本直のその後”の描写は何かできなかったのか……と思います。
上戸彩のスケジュールの都合とか、ドラマ中ではホルモンを始めてかなり男性化が進んでいるはずなので、そのあたりの表現をどう扱うかなどの微妙な問題があったのでしょうが、やはりファイナルです、スペシャルです。挑戦してほしかったなぁ(^^ゞ


あと、クライマックスでは、各シリーズの卒業生たちが桜中学の体育館に大集結して“金八先生の卒業式”を祝うのですが、その際、金八先生は「答辞」として、全員の「出席を取る」、つまりシリーズ別に参列者の名前を順番に呼んでいくのです
で、その順番が、基本的に50音順のいわゆる出席簿順なのですが、往年の、出席簿順がまだ男子が先で女子が後だった世代の分まで、今般は男女混合に変えられていたのは、やはり時代というものでしょう。

そういや、かねて指摘していた、クレジットタイトルにおける生徒役出演者名の男女別表記が、このファイナルでは混合化されていたりもしましたね。
[と、思ったのですが、よく見直すと、必ずしもそうではないようです (2011/04/03)

◎この種の金八先生トリビアとしては、じつは第1シリーズや第2シリーズの頃のほうが、体操服のジャージの色が男女同色の青系だ…なんてのがあります。
同様に、第2シリーズのオープニング、主題歌『人として』が流れるタイトルバックで、荒川の土手を横切る保育園児の一団が着用しているスモックが、やはり男女ともブルーで同色。


それから、一緒に視聴していたわが娘・満咲が、過去の名場面の数々を目にしておこなった指摘。
「なんか、教室で暴れるのは、男の子ばっかりやなぁ」
…むむむ、鋭い!
たしかに、コレは、社会のジェンダー構造が、それぞれの性別を生きる人に対して、異なる世界を割り当てているがゆえに、例えば中学生の問題行動においても、かような男女差が生じてしまうという、ある種いわゆる古くて新しい問題です。
そして、突き詰めると、そうした性別で割り当てられる世界が異なること自体が、人の問題行動の原因にもなりうることがみえてくるわけです。

ただ、満咲は上戸彩が教室で大暴れした場面も知っているはずなので、それを踏まえての上記発言だとしたら、満咲としては鶴本直のことは男子扱いしているというわけですナ。
……ぬぬ~、正しい!


ともあれ、これにて長年の『金八先生』シリーズの終結。
関係者の皆様、お疲れ様でした。
そして、伝説をありがとう。

さりとて、DVDコンプリートBOXは高価すぎて買えねぇヨ!!(^_^;)
(量の多さから単価を勘案すれば順当な値段なのでしょうが)

 

 


うゲゲっ!スイートプリキュアの見どころはソコだけニャ!? [今週の佐倉満咲]

東日本大震災発生直後、テレビが特別報道態勢一色になったのは、国内の大災害という点では、やはり16年前の阪神淡路以来と言ってよかったでしょうか。
本日時点でも、コマーシャル枠は公共広告機構(「AC」)の無限ループ状態に近いですが、番組自体は平常のプログラムが再開されてきています。
まぁ「こんなときだからこそ」普段どおりの楽しみも必要ですしね。

したがって、先週は流れてしまった日曜朝の特撮&アニメの時間も今週は復活しました。

◎あの名作のデカレンジャーとのコラボ回ということで、多くの視聴者が楽しみにしていた『海賊戦隊ゴーカイジャー』第5話も、ようやくお目見えでした。
やっぱ『デカレンジャー』はイイですねー。
ボスの活躍が久々に見れたし(^o^;)
欲を言えば、尺の余裕を考えると2週続きでもよかったかと。
ジャスミンの活躍がもっと見たかったし、ルカとのイエローどうしとしての確執を含む絡みも期待してたので。
なお今回 敵の宇宙帝国ザンギャックが作戦で用いた「地底ミサイル」ってのは、元をたどると『ウルトラセブン』の最終話でゴース星人が使ったアレですナ(^^)。
『ウルトラセブン』最終話では、実際に発射されて世界のいくつかの都市が破壊・炎上し人々が逃げ惑うような描写がありましたが、今回の『ゴーカイジャー』では全弾が発射前に阻止されたので、そのような場面はなかったです。特撮が大変になるので、そういう脚本にした、いわば大人の都合だとは思いますが結果的には――、もしもそんなシーンが描かれていたら、時節柄、今週も放送自粛になった可能性が高いかもしれません。
ともあれ『ゴーカイジャー』の作品としての求心力はものすごいものがあって、物語にどんどん引き込まれます。
なんかもう『シンケンジャー』をやってたのが、まるで1年以上前のことのような気さえしますね。……えっ!? ソレは本当に1年以上前か(^o^;)
なお、ゴーカイジャーたちの日頃の料理主担は、やはりグリーン[ハカセ]なみたいです。

◎で、よくよく考えると『仮面ライダー オーズ』における怪しげな組織の会長さんも、怪しげな男性ですが、会長室でしょっちゅうケーキを作る人でしたネ
この時間帯、ケーキ作る連中ばかり!?


ただ、『スイートプリキュア』に関しては、前回までに、特に目新しい要素がなく、「だいたいわかった」状態になってしまったので、視聴打ち切りの取り扱いと相成りました。

◎ちなみに、昨年の今頃『天装戦隊ゴセイジャー』が、同様の措置になっていたりしました(^^ゞ


とはいえ、途中から急遽テコ入れがおこなわれたりすることもありえます。
意外なネタを見逃してしまってはもったいない

そこで、習慣的に視聴を継続する方向でいるわが娘・満咲に、今後の状況の監視を頼むことにしました。

初代無印プリキュアや『マックスハート』の頃は、保育園の七夕の短冊に「プリキュアになりたい」などと書く、素直なメイン視聴者層でしたが、昨今は新アイテムが登場したりすると「何すんねん、バンダイ! まぁもうすぐ帰省シーズンやからなぁ…」などと、大きいお友達的なツッコミを入れながら見ています


「……というわけやから、『スイートプリキュア』に何か新しい展開があったら教えてくれ」

「……3人目のプリキュアが登場したりしたら??」

「あぁ、それもあるけど、もっと……その~、例えば、ほら、王子先輩がじつは女の子やった! とか」

「あ、ソレ系ね♪」

「そうそう、それとか、あとは……、えぇーと………」

「王子先輩と響のお父さんが秘かに付き合ってるとか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


えっ?

(゜レ゜)!?


ち、ちょっと、待った!


……今、なんつった!?


王子先輩と――

  響のお父さんが??

 (*^_^*)

 

ぃや、そんな……

ワタシにも今その発想はなかったから!!


てゆーか、そういう発想のしかた、べつにことさらに教え込んだこともないんですけど(^^ゞ


ぅうーむ、なんというかかんとゆーか

育て方を間違えた――

育てたとーりに育っているというべきか(^o^;)

 

とはいえ、そういう同人誌的な視点であることを差し引いても、『スイートプリキュア』の今後の着目ポイントを考えたとき、いちばん思いつくのは、たしかにそのへんくらいだというのは現状かもしれません。

それはやっぱり、作品の世界観において、見どころに乏しいということにならないでしょうか?

 


避難所のセクシュアルマイノリティ問題が進展 [経済・政治・国際]

前々記事に書いたような災害時の避難所生活における、いわゆる性同一性障害などのトランスジェンダー、あるいは同性愛者など……のセクシュアルマイノリティが直面する困難について、今般の東日本大震災においては、さらに若干の進展があったようです。

以下のサイトなどでも紹介されているとおり、“共生社会をつくる”セクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク ――による要望書が政府へ提出されたということで、その内容は、このタイミングでの必要十分なポイントを、コンパクトにまとめたものであり、大いに評価に値するものと言えます。
 http://wan.or.jp/reading/?p=2195
 http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/1962/

これを機に、被災地でのマイノリティの人々が被るストレスが軽減されれば幸いですし、ひいては平常時においても、セクシュアルマイノリティが暮らしやすい社会に、よりいっそう近づいていけば、とてもよいことだと思います。


今回の未曾有の大災害は、いまだ終結せぬ事象であり、この先の復興への道筋についても、大いなる困難が想像に難くないものとなっています。
そんななかで、ひとりひとりができることは限られていますし、誰もがこぞって被災地へボランティアに駆けつけるというのも現実的ではないでしょう。
なんでもかんでも“自粛ムード”というのが、かえって社会を意気消沈させてしまう懸念もまたあります。
しかし、関心を持ち続けて、そして今いる、自分の持ち場で、できること、するべきことをしっかりこなしていくこと、これは、結果的には今回の災害への対処として、いちばん大事なこととなるのではないでしょうか。

 

◎とりあえず、60Hz地域の私たちも、直接意味はなくても気持ちは節電(^o^)丿
前記事とも関連しますが、この際、原子力に支えられた文明のあり方自体を考え直してみることが大切かと)
そして、できる範囲で義援金☆
(ツタヤなど愛用の人はTポイント→[http://tsite.jp/]で募金できたりしますヨ)
(2011年3月現在)

◎こちらの[ 地震発生後、インターネットに投稿された心温まるつぶやき ]では、見方によってはベタとも言えますが、イイ話が集められていますので、時には素直に泣けてみるのも悪くないでしょう。
 http://prayforjapan.jp/message/