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「性同一性障害」など性的少数者の人権、セクシュアリティの多様性、クィア論、男女共同参画などや、そうした観点に引きつけてのコミュニケーション論、メディア論など、ご要望に合わせて対応いたします。※これまでの実績などはお知らせブログにて

椿姫彩菜さんに勝手に誕生日おめでとう [多様なセクシュアリティ]

9月の日本教育社会学会シンポジウムで登壇・報告をおこなう準備に、いくつかの関連文献を再確認しているところなのですが、その一環で、椿姫彩菜わたし、男子校出身です。』も、ちょっと読み直してみました。

初読時も感じたのですが、やっぱMtFトランスジェンダーとして幼少期などに直面する体験には、ワタシと共通するところが少なくないですね。

椿姫彩菜の生年を確かめてみると、私と彼女とでは、世代的に20年の差があることがわかるのですが、そういう歳月の差を越えて、世の中には「男の子はかくあるべし」という規範性の構造が確固として存在するということの、ひとつの証拠だということもできるのではないでしょうか。

当初「十ン年」だろうとタカをくくっていて、しっかり裏を取るとあろうことか「ン十年」だったので、ちょっとショック(^o^;)


ただ、やっぱり、20年もの時代の違いがあると、同様の体験にも、ソレを反映した細かなディティールの差は、どーしても出てきます。


2人とも、本当は髪の毛を長めに伸ばしたいのに、親からは「男の子だから」と短くされてしまうことに不満を持つ日々を過ごしているのですが、やがて、男性の長髪のロールモデルを見つけて、自分もそんなふうにしたいという論法で抗うことをはじめます。

で、その男性長髪ロールモデルというのが、椿姫彩菜の場合、アニメに出てきた金田一少年なんですねぇ。
ワタシはソコはフィンガーファイブだったんですけど(^^ゞ。

……「金田一少年の事件簿」なんて、ついこないだやってたアニメのような気がするのは、もはやトシとった証拠!?


アニメといえば、子どものころは、やはり2人とも、本来は男の子が見るべきとは、世間では思われていないアニメを、けっこう気に入ってたりしました。

が、これについても椿姫彩菜が挙げている具体例は「セーラームーン」。

でもって私の本を紐解いてみると、それに対応する記述は「ひみつのアッコちゃん」(^^)。
もちろん1988年のリメイク版などではなくて、1969年の初代のほうです。

……「セーラームーン」なんて、ついこないだやってたアニメの――以下同文(^_^;)


てな感じで、そんな椿姫彩菜の自伝『わたし、男子校出身です。』と、ワタシのほうの自伝・幼少編である拙著『女が少年だったころ』は、読み比べると、なかなかイロイロな面で比較になるみたいなんですが、ふと見ると、著者プロフィールによると、なんと、本日7月15日が、椿姫彩菜の誕生日ということらしいではありませんか!

 

というわけで、椿姫彩菜さん、お誕生日おめでとうございます
――と勝手に(面識ありません(^^ゞ)述べさせていただきます。

あなたがこの世に生まれた意味は、きっとあると思います。