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「性同一性障害」など性的少数者の人権、セクシュアリティの多様性、クィア論、男女共同参画などや、そうした観点に引きつけてのコミュニケーション論、メディア論など、ご要望に合わせて対応いたします。※これまでの実績などはお知らせブログにて

『響け!ユーフォニアム』を隣の城陽市から検証する [メディア・家族・教育等とジェンダー]

「ど~もー、佐倉智美 著・小説『1999年の子どもたち』登場人物の佐倉満咲です♪」

「同じく黒沢歩です……」

「同じく、栗林理素奈です」

「というわけでボクたちと同様に、現実世界の作者の娘さんである佐倉満咲チャンも本当に高校1年生になったということで、いよいよリアルに西暦2015年度だねぇ」

「私たちのこの山城ヶ丘高校は京都府立で、現実でのミサキちゃんが通うのは大阪府立の高校だったりするけどね」

「ともあれ、西暦1999年度生まれの子どもたちが高校生になる2015年度が舞台の、このボクたちの小説世界だけど、最初に世に出た10年以上前には、まだリアル満咲チャンは保育園児だったんだからなぁ……。月日の経つのはなんとやら」

「リアル満咲チャン、この小説世界のミサキとは、だいぶ違ったキャラに育ったんだって?」

「そうよね。むしろ(第7巻の外伝で)大学生になった時点の私に近いのかしら?」

「あぁリソナ、それナイス。言い得て妙かも(^^ゞ」

「……他にも初出執筆時には思いもよらなかった状況が、実際のリアル2015年にはいっぱいあるんだろ?」

「そらまぁ、スマートフォン全盛で[ LINE ]がコミュニケーションの基幹インフラになってる現実世界を10年以上前に的確に予測するのは無理だったわけで、その意味では作中では『ミノフスキー粒子』設定で携帯電話は使えないことにしといてマジよかったって作者こないだ言ってた」

「そういうところって近未来小説、ホントに難しいのね」

「でも、やっぱ、ジェンダー・セクシュアリティ系、セクシュアルマイノリティ、性の多様性にかかわる各種の状況に、予想をこえて進展した部分が少なくなかったというのも大きいらしい」

「たしかに直近では渋谷区のアレもあったし、各地でレインボーパレードLGBT成人式がさかんにおこなわれたり、セクマイサークルがある大学も珍しくなかったり……」

「あと、昨今のマンガ・アニメ・ライトノベルなど、ポピュラーカルチャーの分野がめざましく進化してるよね。……ほら、ボクとアユが一人称がボクなせいで、4月のホームルームの自己紹介がちょっとモメたじゃん」

「……ぅん」

「でも、あの時点から半年前にあたる現実の2014年の秋にオンエアされたアニメ『プリパラ』の第18話では、同じように普段から一人称がボクな女性キャラが転校先での自己紹介のときにそのことを揶揄されるシーンがあって……」

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※放送画面よりキャプチャ。以下も

「わ~、コレはホントに神対応ねぇ」

「こういうふうなのが子ども向け番組で、ごく自然に描かれる時代なんだね」

プリパラ18話といえば他にもアレなんだけど、それを置いても、今じゃ他にも日常系百合アニメとかもフツーにあったりするしね。だからボクたちの作品世界でのいろいろ百合百合しいシーンなんかも、執筆当時はかなり先進的なほうなはずだったんだけど、もはや決して珍しくはないかな」

「なるほど、時代は着実に動いてるんだね」

「あっ、ところでアニメといえば……」

「どうしたの、リソナ?」

「うん『響け!ユーフォニアム』……

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※公式のサイトからキャプチャ。以下相関図も同様で他は放送画面より

 ……って知ってる??」

「あっ観てる! KBS京都だよね、お父さんが録画してる(^_^;)。吹奏楽部で活動する高校生の青春ストーリーで、すごいオモシロイ」

「うん、細かな説明はアニメ公式サイトなどに詳しいとして、私はこないだ原作の小説を読んだんだけど、あの舞台の学校って北宇治高校なのよ」

「……北宇治?」

宇治はこの山城ヶ丘高校がある東山城市の北隣の市だよ。歩クンも通学途中に電車で通るし、私の家だって宇治市内だよ」
※「東山城市」は『1999年の子どもたち』作中での架空の市名で、21世紀のはじめに城陽市・井手町・山城町が合併してできたという設定です。現実の市町村合併の状況とは異なります。「山城ヶ丘高校」も架空の学校名です

「うん。たしか六地蔵の駅で降りる子たちが、その北宇治高生っぽい……」

「今風に進化したセーラー服タイプの女子制服がカワイイのよね」

「そうだね。あの制服、リソナに似合いそう(^^)。北宇治は志望校に考えなかったの?」

「私はワケアリだから、同じ中学の子があまり行かない高校で、一度いろいろリセットしたかったし……」

「ソレって『響け!ユーフォニアム』主人公の黄前久美子チャンが同様のことを言ってたヨ」

「リソナの場合は似て非なる事情だよね。ボクも…………」

「……だね。それにしても、この山城ヶ丘高校の京都府立高校としては隣にあたる北宇治高校がアニメ化かぁ、いいよなぁ。ボクたちだってアニメになりたい!

「まぁまぁミサキ、熱くならないで(^o^;)」

「ロケーションとしては南北に数キロメートル離れてるだけで、京都府南郊の丘陵部中腹に位置する坂道の上の校地っていうのは共通だもんね。だからアニメOPに出てくるこういう眺望とか……」

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「たしかに、なんか親近感が湧くねー」

「あと、学校の景色とか」

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「ホント、ビミョ~にデジャヴ(^^)」

「他にもウチの学校の裏手の向こうのほうにある太陽公園も出てくるし……」

「吹奏楽の強豪校・私立の立華高校なんかもそのまんまよね」

「立華高校はボク、受験で併願したところだよ(^^;)」

「原作小説の2巻以降だと太陽公園のプールに遊びに行くシーンもあるよ。……私たち3人も8月の後半に行くよね」

「ほほぅ、向こうとのエンカウントはないのかね」

「残念ながら日付が若干ズレてます。私たちのほうが数日だけ後」

「あっ、それじゃボクたちのほうが『ここがあの場所かぁ!』みたいに聖地巡礼できるネ」

「そういう問題なの、ミサキ?(^^ゞ」

「……他にもJR京都駅とかともカブってるよ。向こうは秋のイベントで、室町小路広場のステージで演奏を披露しに行くの」

「京都駅の駅ビルって、なんかいろいろ……大きいよね」

「7月になったらボクたち、みんなで買い物に行くよ。あと11月にはボクとアユがデートする!」

「えっ、ミサキとボクがデート……」

「正確に言うとアユじゃないナ; 今も後ろに立ってる子なんだけど」

「はいはいミサキちゃん、こっち側のネタバレはそのくらいにして……」

「了解。というわけでまとめると、ボクたちが8月前半に行く[ 臨海学習会 ]、ざっくり言うと夏合宿の行き先が、やっぱり現実世界で前年の2014年夏にオンエアされてたアニメ『グラスリップ』の舞台(福井県坂井市三国地区)とカブったのに引き続き、ズバリ2015年の春には本拠地の場所が微カブりしたのが『響け!ユーフォニアム』ということでOK?」

「はい。そんな『響け!ユーフォニアム』なんだけど、これがなかなか、いろいろスゴイと言われてます」

「アニメ第8話とか神回だったよね。主人公・黄前久美子ともうひとりのキーパーソン高坂麗奈の2人が、ひょんなことからお祭りにいっしょに行くことになったものの、雑踏を避け、楽器を担いで山の中腹の展望台にのぼることで、両者の距離がグッと縮まるという………萌えるねぇ(*^_^*)」

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「ところが、この2人各々気になる男性もいるのね。麗奈チャンは顧問のイケメン先生に心酔してるし、久美子チャンはといえば幼馴染の男の子・塚本秀一クンとフラグ立ちまくりだし」

「い、いったいどっちが本当の気持ちなの?」

「そのあたりが、視聴者の間でもちょっと論争になってたりするの」

「まぁ、ボクたちの立場からすれば【どちらも本当】でかまわないんだけどねー(^^ゞ」

「ちょ、だからミサキちゃん、こっち側のネタバレ(それもかなり核心部分)はもういいから; ともあれ、まだまだ世間一般には、白黒ハッキリさせたうえで公式カップリングをひとつに決めたがる人も多いってことね」

「強いて言えば、アニメ公式サイト人物相関図なんかでも、やっぱり謎の引力が強調されてるのは久美子×麗奈のほうだし……

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 ……展望台の上で2人が合奏した曲が奥華子愛を見つけた場所というのも意味深すぎるし、それに……

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 ……エンディングのタイトルバックではこの2人に赤い糸がつながってるから、少なくともアニメが物語の主軸としてプッシュしてるのは、この2人の関係性のほうなんじゃない?」

「そう。そうなの。そして、ソレをふまえて原作を3巻&外伝短篇集(事実上4巻)まで読み進めると、麗奈チャンの先生への気持ちも丁寧に拾ってエピソードに織り込まれてるし、久美子×秀一フラグも然るべき形で回収されていくんだけど、でも、決してそういう異性愛要素が、それこそが最も素晴らしい至上の価値を持つものというふうにはならないのよね」

「オーソドックスな少女マンガだったりしたら、主人公の恋愛成就が物語の主題になりがちだったもんだけど……」

「あー、ボク、少女マンガのそういうとこ苦手なんだ」

「……でも『響け!ユーフォニアム』では、女の子どうしの親密な関係性が、異性との恋愛と対等、もしくはソレ以上の扱いってのも、時代だねぇ」

「男性キャラとの恋愛感情に基づく関係性も女性キャラを構成する一要素として、ただしあくまでも最重要ではない一部分にとどめて取り入れながら、異性間恋愛も同性間の親密性も、全部アッサリ対等に並列的に扱う『響け!ユーフォニアム』。 これはまさに真の2015年クォリティね!」

「相手が異性であろうと同性であろうと、それぞれ、一般的な通念に照らして「友情」とされるものも、ソレを越えるようなものも、べつに成り立ってイイはずだもんなぁ(^^)」

「それに、アニメ8話も発端は安易な《男がらみの三角関係で女の子どうしの人間関係がギスギス》展開かと思わせといて、最後は巧妙に丸く納めてるけど、それと並んで9話以降、大会出場の代表メンバー選抜オーディションに際して、例の高坂麗奈チャンが上級生を差し置いた実力を見せたことで、ちょっとした、いわゆる《トゥシューズに画鋲》展開になるときも、過剰にドロドロさせない絶妙の匙加減になってる」

「たしかに、誰も悪くないんだよね。《トゥシューズに画鋲》を入れる側に相当する先輩キャラにも、ちゃんと事情があって、むしろそっち視点からみれば正当な主張にもとれる。……だいたい《女の人間関係には妬み嫉みが渦巻いててドロドロ(だけど男の世界にはソレはない)》という言説は、いわば男性ホモソーシャル構造を維持管理している体制側の工作員によるネガティブキャンペーンであって、真実とは異なるし」

「あと、顧問のイケメン先生は主人公らの入学と同時に新任で着任して、部活の指導のテコ入れをしていくわけだけど、そのあたりの位置づけも、昭和のスポ根モノとくらべると激しく今風。エースをねらえの宗方コーチのようには主人公らにガッツリとは絡まず、立ち入った関係性にはならないの。当然に恋愛が入り込んだ権力関係も生じなくて、「新しく就任した鬼コーチ」の立ち位置は、あくまでも主人公らの周縁にしかなく、物語の進行・各キャラの成長エピソードなどは、主人公ら自身が自ら進めていくというスタイル」

「いわば顧問のイケメン先生はキーパーソンではあるものの、登場「人物」というよりは、主人公たちをとりまく環境要因のひとつにすぎない位置付けになっている――。例えるならドキドキプリキュアにおけるジョー岡田ていどの存在意義って感じ(中の人ネタですね^^;)たしかに、わかる」

「……これが1992年生まれの原作者のセンスの若さなのね」

「原作の武田綾乃さんは1992年生まれということは、物心づいたころにはすでに『セーラームーン』があって、12歳のときに『プリキュア』がスタート。ちょうど思春期の最中に『けいおん』っていう計算になるよね」

「となると、物語に関する、いろんな感覚が新しくても、さもありなん」

「……ぅ~ん、だからボクとしてはもひとつ期待したいんだけどなぁ、川島緑輝チャン男の娘説!」

「え゛、男……の娘!?」

「だって、

*異様にあざとカワイイ
*反面ジェンダー的にちょっとズレたエキセントリックさも兼ね備えたキャラ
*名前の読みが緑輝と書いて「サファイア」とリボンの騎士を連想させる
*出身中学が私立の女子校なのになぜか内部進学せず公立高校に進学してきた
*第6話でも「人は変われる!」という趣旨を力説

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 ……あたりが非常にアヤシイと思わない?」

「そ、そうなの? あいかわらずミサキは、そういうの鋭いんだねー;」

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「他にも4話の《体育会吹奏楽部》のシーンでの走るのが遅い描写のところも、何か引っかかるものを感じさせる。

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5話の身体測定では、しれっと女子に混じってるので、素直に見ればコレで男の娘説は否定だけど、でもボクの勘はこの場面にも何か違和感をアピールするのだよ。例えば緑輝ちゃんだけが、なぜかジャージの下を履いてないとか。

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しかもこのシーンには緑輝ちゃんの胸ぺったんこを明示する機能もあって、よく見ると、このぺったんこ具合は胸が大きくないことを気にしている主人公・黄前久美子よりもさらにぺったんこ。まさにプリパラのレオナも驚くレベル

「プリパラって、最初に話したやつだよね」

「そうそう。あのボクっ娘・ドロシーの双子の《弟》レオナが、リアル2015年の日本語で言うところのいわゆる男の娘で、そのこと自体は何の問題もないこととしてアッサリ認められてる」

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「リアル2015年ってスゴイんだなぁ」

「プリパラのレオナも画期的だけど、あれだけだと点が線になった止まり。ここで響けユーフォニアムの川島緑輝ちゃんが男の娘!となったら線が面になる。現実にはまだまだ偏見もある中ではゼヒやるべき!!」

「……気持ちはわかるけど、原作を全部読むと、どうやら違うみたいだよ、《川島緑輝チャン男の娘説》」

「アニメオリジナルの設定でもよいので、さらっと入れてくれないものかねぇ……。もちろん話の本筋にはガッツリ絡めなくていいから」

「でも、その事実の発覚回の冒頭5分くらいで、理由は《こっちのほうが自然でありのままの自分だと思うから》くらいだけで、みんなとっとと納得して次の課題に移るといったプリパラ18話メソッドは、ちょっと人類には早すぎる描き方だから、なかなかハードル高いヨ」

「だいいちボクたちだって、そうはなっていないわけで(^^ゞ」

「まぁねー; でもちょっと残念。ソコがそうなっててこそ、真のリアル2015年クォリティだと思ったんだけど」

「そのあたりは今後の現実世界の課題でしょうかね」

「たしかに……」

「あっ、課題といえば……」

「そうだ。中間テストの復習問題、来週の三者懇談までに提出だったわね」

「ゲゲっ! そーゆーところって『響け!ユーフォニアム』が、もうゼンゼン他人事じゃないんだった
((;゚Д゚)))」

「……というわけで、それでは皆様」

「またいつか」

「お会いしましょう(^^)ノ」


◇◇



  

  

  

  

  

  

  ~  §全7巻§


◇◇


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コメント 3

よたろう

お久しぶりです、よたろうです。「響け!ユーフォニアム」は思わぬ伏兵でしたね。
もう一つの伏兵(当社比)の「放課後のプレアデス」が全く話題にならなかったのが心残りですが…
私は滝先生が部員達に問うた「楽しく適当に」「優勝目指してガチに」という選択が。
かつて「けいおん!」を作った京アニ自身に向けられた自問自答に見えましたw
「粘着イケメン悪魔」と呼ばれながらも部員達を乗せるのが上手い先生でした。
「暗殺教室」の殺せんせーや「俺ガイル」の平塚先生と教育論や能力はまちまちながらも
名教師が前期は揃ってた印象です。
8話はまごうことなきピーク回でその後は失速すると思われていましたが。
デカリボンちゃんを狂言回しにしつつ誰にもヘイトが集まらないようになる幕引きは良いバランス感覚でした。
あと私の妹も元吹奏楽部(トロンボーン)で昔私にしていた部活の愚痴の意味合がこのアニメで分かった気がしますw
因みに妹の旧姓は「川島」だったりしますw
by よたろう (2015-07-04 01:59) 

よたろう

この場を借りて「GOプリンセスプリキュア」についてですが。
ハピプリ記事のコメントで論点になっていた「プリキュア内における男性助っ人」の扱いですが。
今作のカナタ王子については現段階では成功と言って良いのではないでしょうか?
私は創作物の中で「女子達の中での男子」あるいは「男子達の中での女子」の扱いをどうしようかと
神経質になっている制作者の心が見え透いてしまう事こそ誰の為にもならないと考えています。
前作のブルーと比較してイケメン度が上がっている見方も確かにあります。
それを差し引いてもプリキュアはプリキュアでカナタはカナタで各々が最善を尽くしている点でwin-winだと思います。
ディスピアに追い詰められ最後は自ら盾となったカナタは確かに美味しいのですが。
「また会える」と彼の中では自己犠牲の精神など元よりありません、これが少年漫画との決定的な違いですね。
ここから折り返し地点にかけて重要なのは勿論カナタの妹のトワイライト改めトワです。
フレッシュやスイートの様な寝返りパターンとドキドキの様な完全新キャラを折衷したタイプと言えますが。
沢城みゆきさんのファンである私個人としては次回に期待したいところです。
それにしても現段階でのディスピアはシリーズでは久しぶりの外道です。
現実この様な手口を使うゲリラやテロリストが世に蔓延っているため大人は生々しく感じます。
これもハピプリ記事で議題に挙がりましたが、彼女を滅するべき障害とするか?ここ最近の傾向に倣い救済する対象にするか?
重要な舵取りだと言えます。

カナタが「女子達の中での男子」だとして「男子達の中の女子」でスゴイ映画が公開されました。
「マッドマックス 怒りのデスロード」のフュリオサ大隊長始めとした女性陣です、西日本の人々にとって「デスロード」は高校野球を指すかもしれませんがw
マッチョな団体から抗議がありましたが、フェミニズムとか関係無しにこれこそ正しくジョージ・ミラー監督が作りたかった映画だと
シリーズファンの私は考えてます、1回目の観賞は全編ほぼアクションでマッドな世界観とイケイケドンドンで興奮しましたが。
2回3回と頭が冷静になるにつれとても懐の深い映画と気付かされます、主役を食われたと言われるトム・ハーディ演じるマックスも
ここぞと言う時活躍しますし、終盤フュリオサの大きな支えになるのでwin-winです。男女敵味方と登場人物に一切の無駄がありません。
恐らくこの映画がシャーリーズ・セロンの代表作に連なるでしょう。
プリプリとMM、良い意味で対極的な2作になって欲しい物です、因みに吹き替えには前プリキュアも参加してますが……
by よたろう (2015-07-04 02:05) 

tomorine3908-

よたろうさま、コメントありがとうございます。
ここのところ評判がさかんに流れてくるマッドマックス、いよいよキュアスカーレット登場にともなってその深層に踏み込んだ描写もはじまったディスピアさんなど、興味深いところです。
あと女性主人公の変身ヒーロー(ヒロイン)モノにおける「男性助っ人」については、『ノブナガン』のほか『ガッチャマンクラウズ』が注目だと思いました。
で、スゴイのは、こうした各種のテーマが、『響けユーフォニアム』に積極的に取り込まれているように見受けられるところですね

by tomorine3908- (2015-07-06 18:05) 

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