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性表現問題への立ち位置はせめて4種類 [多様なセクシュアリティ]

前記事でも触れたように、性表現にかかわるイシューは、各種ポルノグラフィへの法規制論議にせよ、「水着グラビア」など日常的に目に触れる「性の商品化」にせよ、「 男 vs 女 」の構図に陥ってしまっては、話が噛み合わなくなるばかりで、一向に解決しません。

理想はひとりひとりの多様な立場を持ち寄り合うというのが建前ですが、ただ便宜的に、多様な立ち位置をいくつかの系統に整理したほうがわかりやすい場合もあるでしょう。

では「 男 vs 女 」という二項対立に代わる、ある程度の多様性に対応してスッキリ整理されたカテゴライズは、どんなものなのでしょう。

ふと思いついたのですが、

縦軸:「女性として性的に見られることが…」

横軸:「女性を性的に見ることが…」

 として、
それぞれの「ある」「ない」について4つの象限を設ければ、少なくとも二項対立よりは実態を反映させたカテゴリー分けになるのではないでしょうか。

 1408table.JPG

この図で言うと、

A→レズビアン女性など
B→ヘテロ女性など
C→ゲイ男性など
D→ヘテロ男性など
(トランスジェンダー等は「など」に含む)

……が該当することになるでしょう。


現状、「B」と「D」だけで対立していると思われている中で、「A」の立場などは板挟みに遭っているわけです。

そして、こうして見ると、利害関係から距離を置くことができる立場である「C」あたり、傍観せずにもう少し調停役をしてくれてもよさそうな気はしないでもありませんね。

(……もっとも、この図もあくまでも「『女性』が性的に消費されるケース」を念頭に置いているにすぎないわけで、ゲイポルノも視野に入れて、「BLはゲイ差別?」問題まで取り扱うことにしたなら、状況はさらにややこしくなるわけですが)


 


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