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今週の佐倉満咲「我が家は問題のない家庭」!? [今週の佐倉満咲]

さて、以前にもお知らせしたとおり、2013年度においては我が娘・満咲は中学2年生なのですが、やはり思春期ならではの対人関係の悩みなどもいろいろあって、なかなか大変らしく、本人のみならず周辺のプライバシーとの兼ね合いがある事柄が増えたため、各種の興味深いトピックがあってもweb上では紹介できないことが多いです。

※そもそもこの年頃になると、親が子の全てを把握するのは不可能だし、できていたりすればかえって問題。
そんな中で、満咲はワタシに対してほどよい距離感で、学校での出来事などについて過不足のないレポートを語ってくれているほうだと思われます。


特に1学期の半ばには、かなりクリティカルな事象もあったようで、友達どうしの板挟みに合うなどして、けっこう苦労したようでもあります。

簡単に言えば、中間テストの少し前くらいの時期に、クラスで五月病と中二病のコンボが大量発生して、それに巻き込まれたということらしいです。

まぁ5月に五月病&中学2年生が中二病ということなので、辻褄は合っているんですけどね。

とはいえ本人たちは大変で、担任の先生なども収拾のために苦労されたのではないかと推察されます。
一歩引いて他人事モードで見ることができれば「青春やなぁ~」って感じかもしれませんが。


で、満咲の周囲で起きていた問題の中には、いわゆるセクマイ事象に該当することもあったらしく、まぁソレはそれで必然的な偶然というか偶然的な必然というか、当然にそういうこともありうるものとして想定されているべきものではありますが、なんというかソコで事情通ぶりを発揮して、事態がありきたりなヘテロセクシズムの隘路へ向かおうとするのを軌道修正するのが、ひとり我らが佐倉満咲さんだけではなく、他にも絶妙のポジションで絶妙の役割を発揮する子が複数いたとか……。

つまるところ、そういう子の周りにはそういう子が集まるというのが、天の配剤ということなのでしょうか。


それから、今般の同時多発五月病&中二病の中心人物たちというのが、満咲の見立てでは、その問題の根源を突き詰めていくと、どうやら家庭の問題に行き当たるようなのです。

DV、ネグレクト、性的虐待………。

郊外の公立中学校が、ある意味で社会の縮図だとしたら、そうしたものが潜在しているだろうことも、想像に難くありません。

そういった問題のしわ寄せに苦しんでいる子どもたちが、じつは多数いるのだとしたら、そのあたり、適切な支援体制は望まれるところです。


そして、そこでソレを踏まえて我が娘・満咲がしみじみとつぶやくことには…

「いゃ~その点、ウチは家庭にはモンダイがなくて助かるワ。
 ヨカッタヨカッタ(^o^)」

 

 

 

……………待て、

ちょっと待て!


そうか?

本当に?


そうなのか!?


ウチにはモンダイがないとおっしゃいますが、いいですか、世間一般の通念に照らし合わせれば、我が家のお父さんが女の人という状況は、ものすご~く大変な大問題なんですけど……(^^;)


でもソレはキミの主観では無問題と言うのですね?

………満咲よ、ソレが貴様の答か!www

 

実際、親子円満な関係性の中で、本人は機嫌よく健やかに育ってるわけなので、戸籍上の父親のセクシュアリティだけに着目して問題視するのは逆にそのことのほうが問題だとは言えましょう。

ウチのようなケース以外でも、典型的に推奨される家族像からは外れていること自体よりも、そのことを周囲が侮蔑や憐憫の目で見ることのほうが直接的に不幸をもたらす事例は多いです。

「普通の家族のかたち」は、じつは家族の数だけあるのだとしたら、ここもやはり満咲の考え方のほうが正しい……ということもまた言えるかもしれません。

したがって、現実としてはセクシュアルマイノリティが結婚したり子をもうけたりすることには慎重であるべき状況があるにしても、その理由は「周りから変に思われるから」でしかないのなら、それは周りのほうが変わるべき――、すなわち社会の価値規準のほうを改めることで解決していくべき問題であって、そこを、社会に存する構造は不問のままに、「セクシュアルマイノリティが結婚したり子をもうけたりすることには慎重であるべき」ことをアプリオリな正義に据えるのは、著しく不公正な多数派論理に過ぎるのです。


…そんなわけで、幸いにもこのような概ね良好な親子関係の継続している状況ですので、それを生かして、引き続き我が娘の成長を見守っていきたいと思います。


◎ちなみに今年度版2013年の夏休みの「母娘男旅」の模様は、お知らせブログのほうで
 →「 恒例・夏の母娘男旅、今年はタイムマシンで九州へ!?


 


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