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キュアサンシャインは男装の麗人プリキュアだった!? [多様なセクシュアリティ]

例の『ハートキャッチ プリキュア』で、ウワサの“キュア サンシャイン”が、いよいよ7月から本当に登場しています。

その正体は、私の事前のネタと大きく異なって、なんとあのトランスジェンダルな王子様キャラ@生徒会長が変身するという真相。

ある意味意外で、ある意味肩透かしな結果でしたネ。


ただ、日頃は男子用の制服を着こなして男性的な居ずまいを修練している生徒会長が、インパルシブな自我を解放した結果が、あのキュアサンシャインだというのは、なかなか意味深いかも。

そしてサンシャインの作画も、いわば“男装の麗人”による変身ということをふまえて、少し凛々しげに、例えて言えばオスカル的なテイストで描かれたりしています。

一人称が、日頃の「ボク」から、変身後は「ワタシ」に変わる点については、ファンの間でも賛否両論でしょうが、これについては、あくまでも「じゃぁワタシが、キュアサンシャインねっ!」というようにプリキュアごっこをする女子園児の言葉遣いに配慮した結果ではないかと、私は踏んでいます。


ともあれ、そんなわけで、なんと“キュア サンシャイン”とは、変身の前後で性別が変わるプリキュアだった! …と言えなくもないわけです。

いゃー、コレにはウエスターとサウラーもビックリ(^o^)丿

 

それにしても、昨今のアニメにおけるトランスジェンダルなキャラというのは、最終的に、「男性的」な自分も「女性的」な自分も、両方とも自分で自分を好き……という結論に至っていくのが、じつは新しいのではないでしょうか。

そういえば、『しゅごキャラ』シリーズにおける[なでしこ/なぎひこ]も、(主人公へのカミングアウトなどはないまま終わったものの)本人としては「どちらも本当の私」で答えが見つかっているようですし。
 ※原作コミックだと8巻の終わりのほう
 →アニメシリーズ内の“登場人物図鑑”のようなミニコーナーで紹介される際には「なぎひこ=じつはなでしこの本当の姿」のような表現になる場合もありましたが、これは限られた尺の中で効率よく事実を伝えるための便宜上の説明ととるべきでしょう。


往年の『ストップ!! ひばりくん!』のひばりくん――も、けっこう画期的でしたが――などは、専ら一方の性別だけが前面に出ている描かれ方でしたが、そういう意味でも昨今のアニメでは、ジェンダーの枠組みに、より縛られない自己像が、称揚されているとも受け取ることが可能です。


まぁ、「なりたい自分」の範囲が、性別の境界線を挟んだ、いずれか一方のエリアのみにとどまる人のほうが、じつは少ないってことだと思うんですケドね(^^ゞ

 


◎ちなみに自分で名前をつけられるハートキャッチ プリキュアでは、過去のプリキュア(他のシリーズではなく『ハートキャッチ』の物語中で…という意味)と名前がカブる可能性も否定できないので、ダークプリキュアが先代のキュアサンシャイン説も、消えたわけではないですね。
ただ、ここへ来て、むしろもしかして…と思うのは、逆にキュアムーンライトのほうがかつては悪の手先だったのが、ひょんなことから[イース→パッション]パターンでプリキュア化してしまったので、サバーク博士はやむなく代わりにダークプリキュアを「作った」…とゆーのはどうだ!?
あと、プロッサムのダーク化もぜんぜん残ってますネ。ダークブロッサムが「ナイトメア・ローレライっ!!」みたいにダークな技を出すところとか見てみたい(^o^;)

 

  

 


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コメント 1

毒蝮麭麺

佐倉さんがいつこの内容に触れるか期待してました!
生徒会長が、強くなるために男のふりをしていたのに
力を手に入れるのが(見た目相当に)ガーリーになることだった
とは。この辺東映の女の子向けアニメは目の付け所が
違うなぁと思いました。
by 毒蝮麭麺 (2010-09-06 07:33) 

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